サムイ島の交通機関(移動手段)
サムイ島の交通機関はソンテウ、タクシー、バイタク。
サムイ島の交通機関の特徴は、「島」なので何でも運賃が高いこと。
観光などの島巡り、人数が多ければ、ミニバス・チャーターが割安。
ホテルや街中の旅行代理店で、相談すると良いでしょう。
[ソンテウ]
ソンテウとはトラックの荷台に屋根とベンチを付けた公共のバス。
公共バスといっても車ごと個人営業、運行時間は一定していません。
「昼間のソンテウ」と「夜間のソンテウ」があり、車体の屋根のデザインが異なります。
昼間のソンテウ
朝6時~夕方5時半ごろまで運行。
運行ルートが決まっていて、通りのどこからでも乗れます。
料金は地元の人に前もって聴いておいて、釣銭のないように用意。
(500B、1000Bなどの高額紙幣は使えません)
運賃交渉の必要はありません。
降りるときは天井のブザーを押し、助手席側に回って料金を渡す。
料金の目安は、
初乗り(近距離) 20B
チャウエン-ラマイ 60B
ただし、旅行カバンや大きな荷物を持って乗ると、料金は倍です。
車体に書かれている行先と実際の行先が違うことが多々あるので、
行先(方面)を確認してから(尋ねてから)乗りましょう。
昼間のソンテウのルート
上のサムイ島の地図を見てください。
サムイ島の周回道路(地図の黄色の道路)とチャウエンやラマイの
ビーチロード、主要ビーチ間が、サムイ島のソンテウの主要ルート。
運行が頻繁なルートは、
チャウエン-ラマイ
チャウエン-ナトン
ラマイ-ナトン
になります。
チャウエンやラマイのビーチロード内の移動でも重宝します。
夜間のソンテウ
タクシーと同じように客待ちしたり、道路を流しています。
行先を言って、料金交渉が必要。
運転手の言う料金は一人あたりの料金です。
料金の目安は、
初乗り(近距離) 40B
チャウエン-ラマイ 120B
ただし、乗客が少ないと発車しなかったり、料金を加算されます。
チャウエン-ラマイ、乗客一人なら300B請求されます。
それなら、タクシーと同等の料金ですね。
[タクシー]
TAXI METERと屋根に描かれてますが、大半はメーターを使いません。
行先を言って、料金交渉が必要。
メーターを使う場合は別途サーチャージ。
料金交渉の目安は、
初乗り(近距離) 200Bから
チャウエン-ラマイ 300-400B
夜間は割増があります。
空港からはエアポートタクシーしか乗れませんが、
空港に向かうとき、このタクシーが利用できます。
料金交渉の目安は、
チャウエン→空港 300B
ラマイ→空港 600B
[バイタク]
バイク・タクシーのこと。
ビブスを着たお兄さんがバイクの後ろに乗せてくれます。
料金はソンテウの倍程度。
オートバイに乗れないタイ人女性がよく利用します。